新進気鋭の映像作家・奥下和彦氏が赤い糸で結ばれた「母と子の絆」を描く日本香堂『母の日参り-GIFT』公開

「笑点」のCMでお馴染み、薫香製造・販売大手の㈱日本香堂では「母の日」の新たな習慣として近年広がりを見せる『母の日参り』を更に広く社会に伝えるための取り組みの一環として、テレビ番組「報道ステーション」のオープニング映像で一躍脚光を浴びた新進気鋭の映像作家・奥下和彦氏を起用した新作アニメーション『母の日参り-GIFT』を15日、WEB上で公開した。 

母の日」は、100余年前のアメリカで亡き母を偲ぶ一人の女性の呼びかけから生まれたと伝えられる。 日本でも戦後の1947年、アメリカに倣って「5月の第2日曜日は母の日」と制定されたと言われており、今年はちょうど70年に当たる。その長きにわたり母親に日頃の感謝を表す“ギフト記念日”として私達に親しまれてきた母の日だが、近年、記念日の原点回帰を想わせるように、亡き母の墓前を訪ねる『母の日参り』が広がりを見せている。

同社調査によれば、40代以上の男女生活者におけるゴールデンウィークから母の日にかけての墓参実践率は、2007年-2014年比較で約1.5倍にも拡大しており、そこには母親を見送った世代で〈モノ〉に代わって〈祈り〉を贈る、新たな母の日文化の芽生えが窺える。

長寿社会の我が国に生まれた『母の日参り』の美風を、さらに広く社会に伝えていこうと現在、同社をはじめとする供養関連業界、花卉生産・販売業界、和菓子業界、流通業界において普及活動を共にする有志企業・団体のパートナーシップの輪が広がっており、今回の映像制作・公開もその公式活動のひとつに位置づけられるものだ。

今作品は、連綿として絶えることのない〈母と子の絆〉を、奥下和彦氏の真骨頂ともいえる“一本の赤い糸”でシンボリックに描いたもので、動画ストーリーのモチーフは『GIFT』-。

〈人はプレゼントを貰った時の喜び以上に、贈った時の相手の笑顔を見る方が幸せな気持ちになれる〉とのインサイトから、お互いに相手を思いやったプレゼントを贈りあう母と子の長い道行きを30数秒の映像に凝縮し、〈たとえ贈りたい相手が先に旅立たれても、せめて“祈り”だけは届けたい〉という慈しみの行為に帰結する、『母の日参り』への自然な心の流れを情感豊かに描写した構成となっている。

「母の日」制定70周年という節目の年にふさわしく、この映像との出会いが、多くの方にとって記念日の意味をあらためて見つめ直す機会にもなれば、と期待を寄せているようだ。

アニメーション映像 『母の日参り-GIFT』 概要

  • タイトル:『母の日参り-GIFT』〈BGM:ウィスパーver. / インストver. 〉 各36秒
  • 公開日:3月15日(水)
  • 制作:奥下和彦

アニメーション映像

『母の日参り-GIFT』サイト

http://www.nipponkodo.co.jp/inori/mother/

 

YouTube〈ウィスパーver.〉

https://youtu.be/GtPPvrvedfo

 

※BGM違いの別バージョンも制作 

YouTube〈インストver.〉

https://youtu.be/kuMcJJx6HHQ

 


奥下和彦氏 プロフィール


“奥下和彦” 金沢美術工芸大学視覚デザイン科
東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 卒業
クリエイターズマネージメントFOGHORN所属
2009年に制作した「赤い糸」が数々のコンペに入賞し、 世界最大のデジタルフィルムフェスティバル「RESFest」のファウンダーJonathan WellsのキュレーションによりTED2010 Long Beach他でも同作品が上映されネット上の話題をさらう。
さらに2011年よりテレビ朝日の「報道ステーション」のオープニング映像を担当し、グッドデザイン賞を受賞。 以後、多くのTVCM、MUSIC VIDEO、イラストレーション、絵画の展示販売、そしてライブペインティングを手掛け、現在に至る。


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