(株)メモリアルアートの大野屋　

自宅を意識したくつろぎの空間で故人と心ゆくまで過ごす家族葬

家族葬へのニーズはますます高まっているが、家族だけでじっくり故人と向き合える本当の意味での家族葬を実現できる会場は、そう多くはない。だからこそ、自宅のようなくつろぎの時間と空間を提供してくれる「リビング葬R」のリピーターは、着実に増えている。

自宅感覚で過ごせるお葬式用リビングルーム

メモリアルアートの大野屋が運営する「フューネラルリビング横浜」は、業界に先駆けて設けられた家族葬専用式場である。自宅のような空間をイメージしてつくられたアットホームな空間で、他にはない「リビング葬R」を提案する。　２００８年のオープン以来、着実に利用者が増えているという同施設は、１組限定の貸し切りが基本。玄関で靴を脱いで室内に入れば、そこはまるで自宅のようなくつろいだ雰囲気の空間で、リビングはもちろん、和室もキッチンもバスルームある。通夜、葬儀の２日間は、この空間を丸ごと使って、自宅で過ごすような感覚で、故人との最期の時間をゆっくり過ごすことができる。
一般的な式場との一番の違いは、常に故人を身近に感じていられることだ。棺が置かれた祭壇の前で食事をする式場は、あまりないだろう。また、式場によっては夜９時以降は火を消さなくてはいけないところもあるが、ここでは時間を気にすることなく、お線香やろうそくの火を灯しながら、夜遅くまで故人や家族と語り合うこともできる。棺の周りはもちろん、空間全体を家族の要望に合わせてフラワーデザイナーがコーディネートしてくれるので、よりリラックス感が高まるというものだ。　食事は、ビュッフェスタイルなど要望に応じた料理を提供。温かいものは温かいままいただけるほか、故人が好きだった食材を使った料理などのリクエストもできるので、会話も弾む。希望により、ソムリエに料理に合わせたワインを選んでもらうことも可能だ。また、２日間は女性スタッフのコンシェルジュが、つかず離れず適度な距離感でサポートしてくれ、余計な煩わしさを感じることなく、故人とのお別れに専念できるのも魅力だ。

まずは玄関で靴を脱ぎ、くつろぎを感じてください

お客さまにはよく「葬儀式場みたいじゃないね」といわれます。一番に違いを感じていただけるのが、玄関だと思います。自宅のようなつくりになっていて、まず玄関で靴を脱いでいただく。それからこちらでは、故人と同じ空間で過ごせることも大きな特徴です。まったくのプライベート空間なので、お休みなる時間も気にせずに、心おきなく過ごしていただけます。住宅地にあるので周囲は適度に生活感もあり、ホッとできるという声も多いです。また、ご会葬の方、ご親戚の方にも好評でリピーターも増えています。

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