プラザオオノ(有)

埼玉県上尾市緑丘2-5-2(上尾店)
TEL:048-777-7770

  • コンパクトな祭壇の前に置かれた棺を参列者が囲む
  • 30名まで限定の上尾店の家族葬専用式場。葬儀式場らしくない、明るくモダンな雰囲気

自宅から出棺するような感覚で故人を暖かく送り出せる式場が誕生

本来なら慣れ親しんだ家で死を迎え、家族に見守られながら自宅から旅立ちたい、という人は多いはず。住宅事情などで叶わなくなった、そんな心温まる旅立ちを実現してくれる式場が、プラザオオノに誕生した。

埼玉県内に北本店、桶川店、上尾店の3会場を展開し、きめ細かなサービスで地元の人々に愛されてきたプラザオオノは、上尾店の2階に4つめの式場をオープンした。新しい式場「かぞく」は、その名の通り、家族葬専用の式場だ。
「家族葬が人気ですが、ただ流行っているから専用の式場をつくったのではなく、自宅から送り出すような雰囲気の空間をつくりたかったのです。ですから人数は30名まで。少人数で落ち着ける、こじんまりとした空間です」と、プラザオオノ・代表取締役の大野順子さん。昔は自宅で葬儀を行い、自宅から送り出すのが当たり前だったが、住宅事情などによりそれが困難になり、代わりにできたのが葬儀式場だった。本来であれば、自宅から旅立ちたい、自宅から送り出したいと思っている人は多いはずだ。プラザオオノの家族葬専用式場は、故人や家族のそんな思いを実現するためにつくられた式場なのである。
人数を30名までと制限を設けたのもポイントだ。会場は広すぎず狭すぎず、リラックスして快適に過ごせる空間に設定。参列者は本当に親しい人のみに限定されるため、より参列者同志の距離も縮まり、温かい雰囲気を味わうことができる。
内部は葬儀式場とは思えない、明るくモダンなインテリアが印象的。間接照明がぬくもりを演出する空間で、豪華な祭壇よりも、シンプルな中にもその人らしさが感じられる祭壇や棺が似合う。ゆったりとしたリビングと和室も併設されており、まるで本当の家にいるようにくつろげる雰囲気が魅力。親しい人たちだけで心おきなく語り合い、ゆっくり故人を偲ぶことができる。
「家族葬専用式場をつくりましたが、だからといって家族葬がいいとお勧めするわけではなく、あくまで選択肢のひとつだと思います」と話すのは、大野社長の娘で取締役の大野里織さん。実際に葬儀を担当したり、事前相談を受けるなかで感じるのは、家族のコミュニケーションの希薄さだ。家族が近くに住んでいないためにご近所付き合いや友人を知らなかったり、一緒に住んでいても葬儀について何も話し合っていなかったり。「昔は家族で何でも話し合ったのに、時代とともに家族の在り方も変わってきたように思います。でも、実は本来の姿に戻りたいと思っているからこそ、『家族葬』という言葉が生まれたのではないでしょうか。せっかく家族葬をやるのなら、そんな思いを大切にして、自然体で当たり前の家族の時間を過ごしていただきたいのです」と里織さんは語る。
来年30周年を迎えるプラザオオノ。「女性スタッフ3人でギフトショップから始め、努力に努力を重ねて、なんとか4つめの式場をオープンできました」と、創業者である順子社長。今では里織さんをはじめ、順子社長の思いを形にする心強いスタッフも揃った。女性ならではのきめ細やかな気配り、思いやりから生まれたプラザオオノの家族葬専用式場は、心温まる家族葬を実現してくれそうだ。

徹底したサービス精神で地元に愛される地域密着型葬儀社

女性ならではのきめ細やかなサービスで、地元の葬儀社として着実に信頼を獲得し、成長してきたプラザオオノ。「挫折しそうになったこともあったけれど、何とかやってこれたのは、地域の皆さまのおかげ。感謝の気持ちを還元したい」と大野社長。その思いは、明確な料金体系とリーズナブルな価格に表れている。 葬儀費用は何かと分かりにくいものだが、プラザオオノはすべて内訳がオープン。基本料金は35万円、30万円、25万円の3コースで、含まれる内容も明示されている。式場と祭壇の使用料は、なんと無料。さらに返礼品については、ギフトショップであることから、厳選された商品が2割引きで提供される。 もちろん、「感謝の心」がモットーというスタッフの丁寧で気配りの行き届いたサービスも魅力だ。常に家族に寄り添い、遺族をサポートしてくれるので安心感は絶大。長い間、プラザオオノが地域の葬儀社として親しまれてきた理由は、この心にありそうだ。

一緒に送り出す気持ちでご遺族に寄り添いたい

大野 里織さん

大野さん家族葬のニーズが高まっており、当社でも家族葬専用式場ができましたが、葬儀社としては会葬者の人数が多い少ないは、ご葬儀自体には大きな違いはありません。ただし、人数が少ないと、当然お客さまとの距離は近くなります。ご家族の気持ちに寄り添ったご葬儀をしたい、葬儀屋としてではなく、一緒に送り出す家族のような気持ちで仕事をしたい、という思いが常にありますので、家族葬では距離が縮まったぶん、ご家族に寄り添いやすくなると思います。お客さまと接しているときに常に考えるのは、故人に対する思いをどれだけ受け止められるかということ。意識しなくても、自然に感じ取れるように心掛けています。


ご家族が葬儀の実感を持てるようにお手伝いする

會森 慎さん

會森さんお客さまによってご葬儀に対する思いはそれぞれ異なります。こちらがまったく同じことをしても、それを喜ばれるお客さまもいれば、不快に感じる方もいらっしゃる。お客さまが大変な状況のときですので、こちらからお客さまにさりげなく歩み寄り、思いを汲み取るように努めています。距離感の取り方もお客さまによって違うので、難しいですが…。いずれにしろ、お客さまが思い描いた通りのお葬式を実現するお手伝いをするのが葬儀社の役目だと思います。私たちはあくまで黒子ですので、ただ無事に終わりましたというだけでなく、「お葬式をやり遂げた」とお客さまが実感を持てるようにお手伝いしていけたら、と思っています。

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