月別アーカイブ: 2015年8月

意外と知らないお坊さんの生活…住職の実体験をつづった「ボクは坊さん。」10/24 全国ロードショー

映画.com ニュース] 実在の住職による体験記を映画化した「ボクは坊さん。」が、10月に公開されることがわかった。「ALWAYS 三丁目の夕日」で知られる制作プロダクションのROBOTが手がけ、知られざるお坊さんの日常を描く。

原作は、書店員の仕事を辞め、24歳で愛媛県今治市にある四国八十八カ所霊場の第57番礼所・栄福寺で住職になった白川密成氏の体験記。2001年から08年まで、糸井重里氏が編集長を務める「ほぼ日刊イトイ新聞」に「坊さん。 57番札所24歳住職7転8起の日々。」として231回にわたり連載され、1日140万PVを誇った一連の文章を1冊にまとめ、10年に「ボクは坊さん。」(ミシマ社刊)として出版された。「コメディドラマを見るように読んで欲しい」という思いで書かれた体験記で、身近なのにあまり知ることのない、お坊さん生活の様々なエピソードがつづられている。

そんな原作を映画化する「ボクは坊さん。」では、僧侶とはいえ普通の人間でもあるお坊さんが時には悩み、人生につまずく様子を、笑って泣けて心いやされるエンタテインメント作品として描いていく。

白川氏が住職を務める栄福寺は、弘法大師(空海)の開いた高野山真言宗の寺院。今年は高野山開創1200年という記念の年でもあり、高野山限定のチラシも配布。そのビジュアルには、監督やキャストは明かされていないものの、主人公の後ろ姿が写されており、誰が演じるかも注目されそうだ。

(映画.com速報)
劇場公開日 2015年10月24日

お線香は立てるのか寝かせるのか

お盆も過ぎ、夏も折り返し地点ですね。お盆には故郷に帰られて、お仏壇にお参りをしたり、お墓参りをしたりされた方も多いことと思います。私の住む地域にはお盆参りの風習がないのですが、普段の月忌参りに、普段離れておられる家族がお盆だからと一緒にお参りされるお家もありました.

さて、そんな中で、お仏壇の前に座ると、ふと戸惑うことがあります。それは、お線香。お参りがあるからと、お仏壇を調えていただいているのですが、香炉にお線香が立ててある、ということが近年増えてきました。どうやら、お線香は立てて使うものである、というイメージがあるようですね。

確かに、お墓参りをする際にはお線香は立てて使います。あるいはテレビの旅番組などで、大きなお寺などに行くと、境内に大きな香炉があり、お線香を立てて煙を浴びる、というシーンがあったりと、お線香は立てることが一般的、なのかもしれません。宗派ごとのお線香の使い方を調べてみても、ほとんどの宗派が、お線香を立てて使うようです。

ところが、唯一、浄土真宗では、お線香を立てて用いません。香炉の中に寝かせて使うのが、浄土真宗での作法となっています。なぜ、真宗だけがお線香を寝かせて使うのか、私もとても不思議に感じるのですが、ちゃんとした理由があるそうです。

もともと、お線香というのは、供香(ぐこう)という仏さまへのお供えの一つです。これは尊い方に相対する時に、自分の体臭を消し、良い香りを届けることによって、敬いの気持ちを表すために行われるものでした。また、そのお香の良い香りというものは、その場にいる人に分け隔てなく行き届くものであり、仏さまの慈悲の徳を表すものとして尊ばれるものでもあります。

続きは彼岸寺ホームページ

2015/08/19 日下賢裕

終活Cafe 主催 無料 終活・相続相談セミナー開催

終活Cafe が主催する 終活相談セミナーを松本市にて開催。

「これがわかればすべて解決!相続対策の勘所」をテーマに長野県でご活躍のファイナンシャルプランナー山本裕先生、終活プランナーの伊藤さんをお招きし「終活・相続ってどうしたらいいの?」そんな疑問や不安にお答えいたします!

9月5日(土)

おきな堂 3F  松本市中央2-4-10

http://www.okinado1933.com

時間:13:30〜16:30

参加費:無料

お茶とケーキ付きです!

【“終活”トリビア】火葬炉は19世紀の欧州で生まれ、先に普及したのは日本

火葬場は18世紀後半に墓地問題が深刻化したヨーロッパで運営が始まったが、キリスト教の価値観に基づく抵抗感から長らく普及しなかった。そこに明治政府の使節団が訪れ、先進的な火葬炉の技術を日本に持ち帰ったところ、世界に先んじて順調に普及していった。

「日本はこの身で復活するという概念がなかったので、すんなり火葬が選択できたようです。それでも当時の火葬率は1900年頃で3割弱でしたが」

2013年度の政府統計によると、現在の日本の火葬率は99.9%超。もちろん世界一だ。

日刊SPA  2015/02/14     取材・文/長谷川大祐(本誌) 古田雄介

【“終活”トリビア】庶民がお墓を建てるようになったのは天草四郎後

庶民の墓自体、建てるのが普通になったのは江戸時代中期以降のことだと言われている。「幕府がキリスト教禁止令を発布すると同時に、民衆の戸籍を寺で管理するような制度を作ったことで、所在が安定し、その土地と寺の作法に基づいた墓を建てるようになりました。だいたい17世紀後半から18世紀にかけて全国に広まったそうです」

天草四郎率いる島原の乱(1637~1638)などを経て、全国の民衆が寺請制度の下で管理されるようになり、集落が安定してから、じわじわと墓を建てる風習が広まっていたというわけだ。

日刊SPA  2015/02/14     取材・文/長谷川大祐(本誌) 古田雄介

終活Cafe 主催 長野県 終活相談セミナー開催

終活Cafe が主催する 終活相談セミナーを長野市にて開催。

「これがわかればすべて解決!相続対策の勘所」をテーマに長野県でご活躍のファイナンシャルプランナー山本さん、終活プランナー神津さん、伊藤さんをお招きし「相続対策ってどうしたらいいの?」そんな疑問や不安にお答えいたします!

8月22日(土)

長野市生涯学習センター(トイーゴ)

講師 山本

8月23日(日)

佐久平交流センター

講師 山本・神津

9月5日(土)

おきな堂3F 松本市中央2-4-10

講師 山本・伊藤

9月6日(日)

飯田勤労者福祉センター・酸とぴあ飯田

講師 山本・伊藤

いずれも 13:30~16:30

参加費:無料

お問い合わせ:026-219-2352

【“終活”トリビア】「先祖代々の墓」の歴史は大抵100年ちょっと

現在日本にあるお墓は、「○○家の墓」というような一族で一緒に入るタイプが大半だ。しかし、江戸時代までは一部の名家を除いて個人ごとに別々のお墓で眠るのが一般的だったらしい。「明治時代にできた民法で、家督を継いだ者が一族のお墓を引き継ぐというルールにしたため、一般庶民も『先祖代々の墓』を作る必要に迫られ、一気に普及したと言われています」(古田氏、以下同)。

先祖代々といっても、鎌倉時代や平安時代の先祖はどこで眠っているのかわからないのが普通とのこと。ちなみに、現民法ではお墓の引き継ぎに関する規則は設けていない。

日刊SPA  2015/02/14     取材・文/長谷川大祐(本誌) 古田雄介

ヤフーも参戦、「サイバーお墓」 アカウント管理に法律の壁

死を迎えるための準備“終活”が定着する中、PCやインターネット利用者向けのサービスが登場し始めている。インターネット検索大手のヤフーも、終活サービス「フルライフ倶楽部」を開始。家族5人まで無料招待できるほか遺言や遺産相続についても相談できる。

「産経新聞」

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「フルライフ倶楽部」のメモリアルスペースのイメージ(Yahoo!エンディング提供)

死亡確認で有料サービス停止

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「フルライフ倶楽部」のメモリアルスペースのイメージ(Yahoo!エンディング提供)
インターネット検索大手のヤフーは2014年7月、生前に申し込めば利用者の死亡確認後に、ネット上に保存した文書や画像などを削除できる終活サービス「Yahoo! エンディング」を開始。さらに、2015年4月からはサービスをさらに拡充した「フルライフ倶楽部」を始めた。

エンディングではほかの特徴として、利用者の死亡が確認されると利用者本人が事前に登録していた最大200人の知人に「お別れメッセージ」を自動送信する。また、ヤフーの有料サービスを停止することもできる。

フルライフ倶楽部ではこれまでのエンディングに、利用者本人が家族5人まで無料招待できる機能を追加。無料招待された家族も同様のサービスを利用できる。利用者が遺言や遺産相続の方法について、生前に相談できるサービスもある。

利用者はネット上の「サイバーお墓」となる「メモリアルスペース」を残し、アクセスできる家族や知人を指定することが可能。メモリアルスペースにアクセスが許された家族や友人は、利用者の生前の画像やメッセージを閲覧できるほか、追悼文などのコメントを書き込む欄もある。

初期ネットユーザーが注目

なぜヤフーが終活サービスの充実を目指すのか。担当者は「インターネットの普及が始まって約20年。初期からの利用者にとって、人生の終わりが身近なことになり始めている」と指摘。「初期利用者の親世代にとってはさらに差し迫っている。そうした世代にとってネット利用は身近ではない可能性があり、利用者の家族も含めたサービスに広げた」という。

死亡確認は遺族からの火葬許可証の提示で行う。担当者によると、これまで故人に関するSNSやネットアカウントの削除は「複数の知人による死亡確認」などで行われており、公文書が利用されてこなかったのが実情という。ヤフーの担当者は「これまでは死亡確認の手法が簡易すぎて、利用者が生きているにもかかわらず死亡認定され、その後のアカウントの不正利用につながる危険性が高かった。ヤフーのサービスでは、そうした不正を防ぐためにも、公文書での死亡確認にこだわっている」という。

現状では、アカウント内のデータ削除が対象となっているが、利用者などからは、メールや写真などを遺族に移すことができないかという注文もある。ただ、利用者の残した文書や写真で「相続などで利用者の死後にトラブルに発展することも考えられる」(ヤフーの担当者)といい、現在、どこまでサービスが可能なのか検討中だ。

死後の「忘れられる権利」

ネット上の名誉毀損(きそん)をめぐっても、終活がクローズアップされ始めている。

「あの記述がネット上から無くならない限りは死んでも死にきれない。どうにかならないのか」

ネットに広がった情報削除について多くの相談を受けている神田知宏弁護士のもとには最近、こんな内容の相談が寄せられることが多くなったという。

神田弁護士は、「情報削除の依頼は当初、ネットユーザーの中心である30代、40代からの相談が多かったが、さらに上の年代からの依頼も増加している」と指摘する。

こうしたケースで削除依頼の対象とされるのは、過去の犯罪や不祥事に関する記述が多い。「自分の過去を子供や孫は知らない。そうした内容が死んだ後にネットで判明してしまうと、どう思われるのか。自分が死んだ後は、イメージが良いままで家族の思い出に残りたい」。こんな悩みを打ち明けてくるのだという。

ただ、この場合の終活を成就させるハードルは高いのが現状だ。昨今、話題に上ることが多い、ネット上の個人情報をめぐる「忘れられる権利」の議論にも連動するこの動き。

例えば、ヤフーはインターネットの検索結果情報の削除要請があった場合、考慮するとした基準を公表している。「プライバシー保護を優先」して削除に応じる可能性があるとされるのは、(1)削除を要請した人が未成年などの場合(2)記載された表示内容が性的画像や病歴、犯罪、いじめ被害などの場合。

一方で表現の自由を優先し削除に応じない可能性が高いのは、(1)議員や一定の役職にある公務員、企業経営者、著名人などの場合(2)前科や逮捕歴などの場合などとしているためだ。

まだまだ判例が少なく、「忘れられる権利」の概念自体が定まっていない現状では、さらなる議論の深まりが必要となりそうだ。

故人のPC解析も

これまでは、利用者本人が生前に登録・準備するための手法だ。ただ、当たり前だが死は突然やってくる。故人が生前にデジタル終活を行っていない場合、残された遺族は何ができるのか。

壊れたPCのデータ修復サービスなどを手掛けてきた「データサルベージ」(東京都港区)は2015年5月から、終活サービスに参入した。主な事業は、PCやスマートフォン、タブレットに保存してある文書や写真、アドレス帳など、故人のデータの取り出しや保存だ。

このサービスは、終活として生前に申し込み、残したい文書や写真などのデータの取捨選択を指示し自分の死後に削除したり家族にデータを移したりすることが可能なほか、遺族が利用者のPCなどを同社に持ち込み、死後にデータの取り出しを依頼できる。

同社の阿部勇人社長(36)は、仙台市出身。東日本大震災後、津波により水没した故人のPCデータの修復を多く手掛けてきており、「震災時は『あの人の写真をもう一度みたい』といった犠牲者遺族の思いが多く寄せられた」という。この経験から、終活に特化したサービスを立ち上げた。

現在、同社は遺族の依頼に応じて、故人が生前に利用していたネットのサービスやSNSのアカウントにアクセスし、残された情報の取り出しや削除を行えないか検討中という。技術的には、SNSなどの暗証番号を解析し故人のアカウント内に到達することが可能だが、不正アクセス禁止法との兼ね合いがあり、どこまで故人のアカウント解析が許されるのかは難しい問題となっているという。

ヤフーは「遺族から利用者の死後にアカウントの開示を求められたとしても、法整備が不十分なことから要望に応えることは難しい」としている。このためデータ社の阿部社長も「どこまでアカウント解析が可能なのか、弁護士と相談中」で、サービス拡充に向けた課題は多そうだ。

「不良老人」という生き方

シニア世代に自動車特集ウケる 江本孟紀氏はハーレーデビュー

「下流老人」や「老人うつ」といった言葉が最近取沙汰されているが、その反対の「不良老人」という生き方もある。「不良老人」の醍醐味として、好きなこと のために、自由にかつ大胆にお金を使ってみるのもいい。“やんジー=やんちゃなジジイ”の生き方を提案する中高年男性向け雑誌『MADURO』の岸田一郎 編集長によれば、「うちの雑誌でも、クルマ特集やバイク特集をやるとよく売れる」という。

実際にシニア世代がバイクや改造車に乗っている姿は、決して珍しくない。

「改造車に乗る中高年世代の人、増えてますよ。自分の自由な時間ができて、若い頃好きだった車に乗ろうと思った時、彼らにとっては最近の車だとすごく違和 感がある。コンパクトカーやハイブリッドカーは燃費優先の設計で、いわゆる“走り”を追求していないから、物足りないんです。エンジンの回転数とか、ター ボチャージャーの音とか。それで『満足できない』という中高年世代の人が、改造車の世界に入ってきている」(自動車評論家の稲田大二郎氏)

女の子はカッコいい車が好きだから、改造車に乗っていると“モテる”という副産物までついてくる。一方、66歳にして大型二輪免許を取得し、今年2月には“ハーレー・ダビッドソン・デビュー”を果たしたのが、野球評論家の江本孟紀氏だ。

「バイクに乗るのは現役時代からの夢だったんですよ。現役の時は契約で危険な行為が禁じられ、バイクも禁止されていましたから。引退後、その夢をついつい 先のばしにしてきたんですが、早くしないとヨレヨレになってスクーターにも乗れなくなると思い、知人に背中を押される形で大型免許を取ったんです。2月に 沖縄で知人の1500ccのハーレーに乗り、少し自信がついたので、今年中にハーレーを買うことにしました」(江本氏)

体力のある時間は限られている。楽しみを先のばしにする猶予は、不良老人にはないと肝に銘じよう。

『不良定年』の著書も有る作家の嵐山光三郎氏は「無理して善人になろうとする人ほど早死にしてしまう」と断言する。無茶苦茶な理屈かもしれないが、善人面してやりたいことを我慢し続けている“精神的下流老人”が、ストレスをためていることは間違いないだろう。

「仕事をしていないとボケるといって、定年後も仕事を探している人もいますが、そんなに先が長くないんだから、やり残したことをやったほうがええんちゃいますか」(江本氏)

やり残したことをやるために、あなたも堂々と「不良老人宣言」してみてはどうだろう。

※週刊ポスト2015年8月21・28日号

終活相談会 イオン八事店 開催

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【愛知県】イオン八事店にて「終活相談会」を開催いたします。
最新の葬儀事情や相続税・永代供養墓・お葬式についてご不安や疑問などありませんか?
イオンの「終活相談会」では人生の後半戦を楽しく過ごすための準備をお手伝いいたしますので、
お気軽にお立ち寄りください。

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「終活相談会」in イオン八事店
日 時 8/26(水)
午前11:00〜 午後14:00〜
場 所 イオン八事店 4階 イベントスペース
住所:愛知県名古屋市昭和区広路町字石坂2-1
イオンライフ
終活セミナー
午前
11:00~
お片づけをはじめませんか
イオンライフ㈱
11:30~
相続の基礎知識
J-MACS税理士法人
12:00~
後悔しないお葬式
アンケート記入で「幸運の鈴」プレゼント
イオンライフ
終活セミナー
午後
14:00~
終活について考えましょう
イオンライフ㈱
14:30~
相続の基礎知識
J-MACS税理士法人
15:00~
家族葬について考える
アンケート記入で「幸運の鈴」プレゼント
ご相談時間 10:00〜17:00
相談内容 相続相談(J-MACS税理士法人)・お墓、お仏壇の相談・永代供養、お葬式など
弁護士相談(虎の門法律経済事務所)※
※イオンライフ会員さまのみご相談が出来ます
※完全予約制です。
ご予約受付
10:00〜17:00
イオンライフサポートセンター(0120-24-2828)
イオンライフ八事終活カウンター(070-6445-4288)
終活相談会とは
「人生は後半戦がおもしろい」
「終活」とは、人生の後半戦をおもしろくする活動です。
誰にでもある心配事、相続・遺言・保険・お墓・お葬式のことなどを事前に考え準備しておくことで不安が解消され、いきいき、はつらつとした、おもしろい後半戦を送ることができます。
お葬式の知識を知らないために失敗したという声を多く聞きます。少しでも葬儀に関することを知っているだけで多くの問題は解決すると思います。
普段疑問に思っているけれど、いまさら人に聞けない相続や保険のこと、お葬式やお墓のことなど、専門的な知識を共有していただきたいと考えています。
ぜひ、この機会に終活相談会にご参加ください。
詳しくはイオンの終活ホームページ

バルーン宇宙葬

 

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私たち人類は、この壮大な宇宙の中で「地球」という星が誕生し、この小さな星で生命を授かり、それを先祖代々より引き継いできました。
人類は、これからも生命を子孫に継承しながら、宇宙へ新天地を求め歩んで行くことでしょう。
私たちはこの宇宙の中の一員として死後、宇宙に「散骨」することを、自然に反することではなく、むしろ宇宙に還る自然な営みだと考えます。
「誰にも迷惑をかけず、自然に還りたい・・・。」それが願いであり理想ではないでしょうか。
今まで探し求めた理想の“バルーン宇宙葬”を是非、ご検討頂ければと思います。

詳しくはバルーン宇宙葬ホームページ

お盆のしきたり・基本 ~ご先祖さまを正しく供養するために~

お盆は先祖の霊や亡くなった近親者の霊を、生前過ごした家に迎えて供養する行事で、正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といいます。もともとはインドや中国を経由して、飛鳥時代に日本に伝わった仏教の行事が、日本古来の行事や祭りと組み合わさって、現在の形になりました。
お盆の期間は東京などの都市部では7月13日から16日までですが、8月13日から16日のあいだなど、別の時期に行う地域もあります。 普段は忙しくても、お盆にはぜひ家族で集まって、先祖に日頃のお礼の気持ちを伝えたり、故人の思い出を語り合ったりしてはいかがでしょうか。

続きはSUNTORYのホームページへ

日比谷花壇のお盆・新盆のお供え花

ご先祖様を大切に。

故人を偲ぶ気持ちをお花に託して。

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お盆・新盆とは

仏教行事のひとつで、地方によって7月13~16日の四日間、もしくは一ヶ月遅れの8月13日~16日がお盆の時期となります。お寺では施餓鬼供養が営まれ、祖先の追善供養も同時に行われます。家庭では帰ってくる祖先の霊を迎えて様々な行事をします。 故人の四十九日後の忌明け後、亡くなられた方が初めてお家に戻って来られる初めてのお盆を新盆といいます。故人を偲んでお花をお届けしましょう。

日比谷花壇オンラインショップはこちらです

新しい墓の形「樹木葬」なぜ注目集める? イメージ先行に危惧も

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お盆の時期に入り、墓参りに帰省している人も多いでしょ う。墓の形も墓事情も多様な昨今ですが、特に新しく注目されているのが「樹木葬」です。墓石の代わりに「木」を立てるのが基本的なイメージで、公営墓地で も取り入れられ始めています。一方で、まだ定義があいまいで誤解を生みやすいという指摘も。そのメリットと課題をまとめてみました。

「住みよい町」でも新たに導入

少子化の中で人口が増加し、「住みよい町」の上位に名の挙がる愛知県長久手市。今年度は新しい市営墓地を建設中で、9月末までに第一期工事を終える区画の一部に「樹木葬」を導入します。

正式には「合葬式墓地」と呼び、土中に1000人分の骨壷をまとめて埋葬、その上を土と芝で覆い、花や低木、そして一本のシンボルツリーを立てる計画です。

参拝時は一つの献花台で手を合わせ、土中のどこかに眠る故人の冥福を祈ります。遺族は1体につき15万円の使用料を最初に払えば、その後の管理費 などは支払う必要がなく、墓地の手入れも市にお任せ。募集は12月ごろから開始する予定ですが、「すでに市内外から引き合いが十分にあります。新しい形な ので、問い合わせがあればよく説明して納得していただくようにしています」と市の担当者はうれしい悲鳴を上げている状態です。

岩手の寺が「日本初」

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樹木葬は「樹林葬」「森林葬」などとも言い、それを取り入れた墓地も「樹林墓地」「庭園墓地」「里山墓苑」「ガーデニング墓地」などさまざまな呼び方があります。

その起源は森林の多い北欧に古くからあり、アメリカや韓国でも見られますが、「日本初の樹木葬」を公言するのは岩手県一関市の知勝院という寺。 1999(平成11)年に、当時は祥雲寺と呼ばれていた寺の住職が里山の一画を墓と見立てて埋葬を始めたそうです。墓石などの人工物は一切立てず、骨壷も 使わずに1メートルほどの穴を掘って遺骨を直接埋め、里山の生態系に合わせた低い花木を植えるだけ。

知勝院の事務所は「毎年100体ほど増えて、現在は2300体ほどを埋葬しています。全国から見学や視察がありますが、われわれの一番の目的は里山を守ること。徹底的に『自然に還す』やり方はわれわれ以外にないのでは」とします。

続きは THE PAGE ホームページへ 2015.08.13 15:30

先祖や故人がお墓でビールジョッキを飲む? カメヤマの食べ物そっくりローソクがお盆の対話にぴったり

ビールジョッキ型のローソクに火を灯すと中身だけが溶けて減り、まるでご先祖様がビールを飲んでいるみたい。神仏具を扱うカメヤマから、食べ物や飲み物に そっくりなローソクと線香「コラボ・好物シリーズ」が販売されています。お盆にお墓へ供えて、先祖や故人と対話して盛り上がりたくなるデザインラインアップは60種類。ウイスキーやワインといった飲み物、さんまの焼き物やプリンアラモードなど食事・デザートも充実しており、いずれも食品サンプル のように本物らしくて食欲をそそります。なかには日本酒「ワンカップ大関」や大分麦焼酎「二階堂」、日清食品「カップヌードル」など、企業商品とコラボし たものも。ペット用にキャットフード「黒缶」のローソクもあって、供養先の好物が何かしら見つかりそうです。

ビールやカップ麺など器があるものはガラスやプラスチックなど素材を変え、なかのローソクだけが溶ける仕組みに。供えた相手が好物を飲み食べしているよ うな光景がおもしろいです。また「黒缶」に火をつけるとカツオぶしのような匂いが、不二家とコラボした「ミルキー」線香は甘い香りが漂うなど、モチーフの 香りもするようになっています。

なぜこのユニークな神仏具が生まれたのでしょう。「若い人の供養離れが進む今、亡くなった人と対話する時間をもっと持ってほしかったので、興味がもたれ そうな“変わり種”のデザインにしてみました」と、カメヤマ担当者。2009年にビール型ローソクを「故人の好物シリーズ」として販売したところ、ジョッ キのなかが減る様子が故人とコミニケーションをとっているようだと好評を博しました。そこからコラボ商品など種類を増加。今年4月からは普段使いや外国へ のお土産用にも購入できるようにと「コラボ・好物シリーズ」にリニューアルしました。

今では食べ物のお供えを禁止するお墓もあり、そうしたところもローソクなら大丈夫だと評価されているそう。江戸時代から一般庶民に広まったとされるお盆の風習ですが、供養も現代ならではの新しい形が生まれているようです。

「コラボ・好物シリーズ」は全国の仏壇仏具店で販売中。

カメヤマホームページはこちら

出典:yahooニュース

橋田壽賀子さん語る90歳の終活「私は子供がいないから…」【橋田壽賀子】

「今年の5月10日で90歳になりました。最近『終活ノート』が話題になるなど”終活”への関心が高まっていますが、私も1年ほど前から身の回りの整理を 始めました。身の回りの整理は『年を取ってから』と思っていましたけれど、(泉)ピン子から『ママは来年90歳だし、もう年を取っているんだよ』と言われ て(笑)」

そう語るのは、大ヒットドラマ『渡る世間は鬼ばかり』や『おしん』などを手掛けてきた脚本家・作家の橋田壽賀子さん。26年前に夫に先立たれ、現在は静岡県熱海市で暮らす。

「本はほとんど熱海市の図書館に寄贈しましたし、資料として取っておいた新聞の切り抜きなどは全部捨てました。私は、ものを捨てられない性分で、山のよう にあったメガネは、発展途上国にメガネを贈る団体に寄付しました。発展途上国ではメガネは貴重品で、とても重宝されると聞いたものですから。ハンドバッグ も人にあげたり、このあいだお手伝いさんたちに頼んで128個リサイクルショップにもっていってもらいました。そうしたら40何万円にもなったんです (笑)」

橋田さんの“終活”は、こうした物の処分だけではない。

「お葬式は、見ているとみなさん、お義理でいらっしゃっているみたいですから(笑)。お葬式はしなくていいし、戒名もいりません、と。お墓は――主人は、 大好きだったお母さんと一緒のお墓に入りましたけれど、主人の兄から『壽賀子さんは入れませんよ』と言われました。私だっていやですよ。あの世に行ってま でお姑さんに気を遣うのは(笑)。私は一人っ子で、結婚してお姑さんや小姑たち――”家族”ができたときに、つくづく『家族というのは気を遣わなければい けないしたいへんだ』と思いました。こうした思いはすべてドラマになって、しっかり儲けさせていただきました(笑)。主人と私のお墓は静岡県の霊園にあり ます。そこには主人と私の遺品を入れて、私は愛媛県今治市にある両親のお墓に入るつもりです」

さらに成年後見人も、すでに橋田文化財団の顧問弁護士に依頼済み。介護や看護、財産の管理・処分など、すべてを託してあるという。

「私が積極的に”終活”に取り組むようになったのは、私は天涯孤独で、跡継ぎもいませんので。『立つ鳥跡を濁さず』で、私の死後、みなさんにご迷惑をかけたくないからです。
主人がなくなったときに、一人で生きるためにはどうしたらいいか考えました。『それにはまずお金だ』と思って、そこから一生懸命働きました。いま、うちに は交代制ですけど、お手伝いさんが6人います。このほうが親族に面倒をみてもらうよりずっと心豊かでいられるし、私はいま、理想的な暮らしをしていると思 いますね」

出典:女性自身

夏休みに帰省したら…介護、親とどう話す

知人の話をきっかけに 結論急がず何度も聞く

夏休みの帰省。久しぶりに親の顔を見てふと思う。「将来の介護をどうするか決めておかないと……」。とはいえ、切り出すのは難しい。「まだ元気だから」「迷惑はかけない」と話が進まないまま、その時となって戸惑うこともある。どうしたらスムーズに話ができるか、あらかじめ何を決めておけばいいか。専門家や経験者にコツを聞いた。

「あの時話していれば……」。介護情報サイト「親ケア.com」を運営する大阪市の横井孝治さん(48)は、三重県に住む両親の介護が始まった際のことを振り返る。2001年に母親が不可解な言動を繰り返すようになり入院。父親も身の回りのことが十分できない。週数回、自宅と実家を行き来する日々が続いた。

それまで実家には毎日電話しており、帰省でも異変は感じなかった。後で振り返ると「『近所の人が庭の砂利を盗んでいく』など変なことを言っていた」。それでも介護は先と考え、話し合わなかったという。

金銭的な負担も大きかった。親の通帳の場所が分からず、自分の貯金を充てた。交通費も含め支出は月数十万円ほどに。「聞きにくくても、最低限のことは確認しておくべきだった」

介護に備えて何を話し合うべきか。「近所に連絡先を伝えておいた」「財産管理の委任状を書いてもらったほうがいい」。12日、遠距離介護を支援するNPO法人パオッコ(東京・文京)に約10人が集まり、悩みやアドバイスを交わした。

パオッコによると、まず確認するのはどこで誰に介護を受けたいか。子供の元へ移らず、地元に残りたい親もいる。お盆にそろう親戚間で役割分担を決めておくことも大事。電話に出ない、など緊急時に確認してもらえる近所や知人などにあいさつし、連絡先を聞いておくことも役立つ。

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お金の問題も避けられない。貯金や年金の額、借金はないか、どんな保険に入り、処分していい資産はあるか。資金次第で施設か在宅かなど選択肢も変わる。

ただ、親子でも介護を話題にするハードルは高い。親は「迷惑をかけたくない」、子は「親の老いと向き合いたくない」と避けがちだ。パオッコの太田差恵子理事長は「友人の親が倒れた」などと知人をきっかけに切り出す方法が有効という。親戚や芸能人でもいい。「施設に入るらしい」「娘と住み始めた」と話して反応を見るだけで本人の希望を把握する参考になる。

気をつけたいのは結論を急がないこと。気を使って最初は同居の希望を話さなかったり、途中で考えが変わったりすることもある。繰り返し聞き続けることが大事だ。
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横井さんは、介護が必要になり得る親戚全員を話題にすることを勧める。高齢になるほど、親の兄弟姉妹や、自分にとっての義理の父母など介護の可能性がある人が周囲に増える。「独身の兄弟が倒れたらどうするか、など順番に話していけば抵抗感も弱まる」

帰省は認知症の兆しを確認するチャンスでもある。訪問診療の「たかせクリニック」(東京・大田)の高瀬義昌医師は(1)金が計算できない(2)季節にあった服が選べない(3)複数の作業を同時にできない――などの様子があれば可能性が高いと指摘する。注目したいのは「風呂、服、トイレ、冷蔵庫と財布の中身」(高瀬医師)。掃除されていない、夏なのに厚着、冷蔵庫に同じ食材がいくつもある、財布が小銭でいっぱいといった点は気づきやすい。

帰省中の数日間は頑張って弱った姿を見せないようにする親もいる。太田理事長は「その場は気まずくなっても心配する気持ちは通じる。電話する頻度を増やす、メール連絡を始めるなど連絡する機会を増やし、日ごろから話せる雰囲気をつくっていくことが大事」としている。

介護費用 平均は月7.7万円

公益財団法人「生命保険文化センター」の全国実態調査(2012年度)によると、過去3年間に家族や親族の介護経験がある約600人の介護費用は月平均7万7千円だった。専用ベッドの購入や住宅改造などの一時的な支出は平均91万円だった。介護期間は4~10年未満が34%と最も多く、平均すると4年9カ月だった。単純に計算すると、総額で500万円超が必要になる。

今年8月には介護保険法の改正に伴う利用者の負担増が始まり、一定の所得以上なら、利用したサービスの自己負担額が1割から2割に引き上げられる。また預貯金が単身1千万円超の場合は、特別養護老人ホームなどの施設で部屋代、食事代の補助がなくなる。元気なうちに介護資金について話し合っておく必要がさらに高まりそうだ。

(小川知世)

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[日本経済新聞夕刊2015年7月30日付]

日航機墜落30年 坂本九さんの長女、思い重ね歌う

「ありふれた日常の輝き、父の命が教えてくれた」

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日常の輝きを歌に乗せて-。520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故は12日で30年。事故で犠牲になった坂本九さん=当時(43)=の長女で歌手の 大島花子さん(41)は、日々を生きる大切さを歌で伝え続けている。二度と過ごせない父との日常は「何でもない瞬間」にこそきらめきがあったからだ。昨年 末に発表した初アルバムでは父のカバー曲を収録し、父の曲に30年間の思いを重ねて歌った。

11歳の夏。今も忘れられない光景がある。事故前日のことだった。

セミの鳴き声と高校野球の中継が聞こえる中、父と庭掃除をした。父は「お、見ろ見ろ、暑いけど汗がぽたぽた垂れてくるのが面白いよね」と笑顔。いつも子 供を楽しませようとする父らしい言葉だった。ありふれた日常の一コマだが、「どんな瞬間でも、それが輝きを放つことがある。父の命から教えてもらった」。 それを伝えるのが歌を歌い続ける理由だ。

歌手デビューから10年以上がたち、初めて制作したアルバムには、父が作詞作曲を手がけた「親父」を収録した。事故前年のコンサートで、みんなが知っている「九ちゃんスマイル」を見せず、真剣な顔で歌う父の姿を見て、子供ながらに涙が止まらなかった。

厳しかった父との日々を息子が遺影の前で懐かしむ内容。自分は娘ながらも、歌うことで歌詞の中の父を思う息子、すなわち坂本さん本人に感情移入できる「不思議な歌」という。

「もう直接は対話できないけど、歌いながら父と会話をしている気がする」

現在も心の傷は癒えておらず、御巣鷹の尾根に行くのは怖い。8月12日も特別な日ではなく、いつか日常として「普通」に過ぎていくようになることを望む。

ただ、それでも父に伝えたい。「自分は今、歌を歌えて幸せです」

出典:経済新聞

実家の片づけ最終章!「墓じまい」の実態

人間関係やおカネの悩みもつきまとう

「墓じまい」をご存じだろうか。維持管理が難しくなったお墓を撤去・処分し、新しい場所に移転すること。「改葬」ともいう。いま、実家近くのお墓の「墓じまい」を行う人が増えている。

大阪府池田市、霊園・墓石のヤシロ。墓の処分や移転、事務手続きをセットにした「墓じまいパックプラン」の引き合いが強まっている。今年(2014年)は80件を受注。八城勝彦社長は「田舎の墓を整理したいというニーズは予想以上に大きい」と語る。

利用者の一人で大阪府吹田市に住む石亀昌子さん(82)は、父の出身地である鳥取県から大阪へ墓を移した。「長年、お墓のそばに 住んでいる親戚にお寺とのやりとりやお墓の管理をお願いしてきましたが、親戚も年を取り、これ以上お世話を任せるのが忍びなくなっていました。墓じまいを したことで、親戚や息子に墓守りの重荷を背負わせることがなくなり、本当に良かった」(石亀さん)。

2013年度、お墓を移し替える改葬の件数は全国で約8.8万と、前年度より約1割増えた(厚生労働省「衛生行政報告例」)。こうした墓じまいの考え方が広がり、お墓を移すことに抵抗感がなくなっていることなどが背景にあるようだ。

読者の5%がすでに墓じまいを経験

田舎にある実家を片づけ、売却し、最後に残るのが「お墓」だ。その墓じまいは、実家の片づけのクライマックスといえる。

週刊東洋経済は12月15日発売号で「実家の片づけ2」特集を組むのに併せて、お墓に関するアンケートを実施した。墓じまいに関する質問に回答のあった846人のうち、実際に墓じまいを経験した人が43人、今後墓じまいを検討している人が90人に上った。ちょうど5%の人が、すでに墓じまいを行った計算になる。

つづきは東洋経済オンラインHP