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「メモリアルアートの大野屋」が玉川高島屋S・Cの総合カルチャーセンターで「これから考えるお墓とお葬式のセミナー」を開催2015年9月29日(火)

(PR TIMES) – 株式会社メモリアルアートの大野屋

仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大 野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可、以下大野屋)は、玉川高島屋S・C内の総合カルチャーセンター「コミュニティクラブたまがわ」が開催するセミナーにおいて、昨年1月から3月に 開催し、好評いただきました「わかりやすく、安心できる これから考えるお墓とお葬式のセミナー」を9月29日(火)に実施いたしま す。本セミナーでは、大野屋のテレホンセンター所長であり、「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」の著者である川瀬由紀(お墓ディレクター1級、 仏事コーディネーター)が、テレホンセンターのスタッフとともに、最新のお墓・お葬式事情をご説明いたします。

「大野屋テレホンセンター」では、年中無休で仏事に関するご相談を受け付けており、年間2万件以上のお問い合わせにお答えしています。本セミナーではそ の中から特にセンターに多く寄せられる、「お墓の引越し」と「家族葬」を取り上げ、それぞれの事例を交えながらご説明いたします。

大野屋では、年間を通して様々な「終活セミナー」を開催しており、事例や最新情報を交えたセミナーは毎回好評をいただいております。今後も更に幅広いエリアのお客様に、安心してお過ごしいただける情報を提供してまいります。

<わかりやすく、安心できる これから考えるお墓とお葬式のセミナー 概要>
■日 時 : 2015年9月29日(火) 10:30~12:00 「家族葬の良い点、注意点」
■会 場 : 玉川高島屋S・C東館4F 「コミュニティクラブたまがわ」
世田谷区玉川3-17-1 (東急田園都市線/東急大井町線「二子玉川駅」より徒歩3分)
電話:03-3708-6125
■受 講 料 : 1回500円(お茶・お菓子付)
■U R L : http://www.cctamagawa.co.jp/circle/lifeconcierge/

< 川瀬 由紀(かわせ ゆき)>

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早稲田大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。現在、「大野屋テレホンセンター」所長として、年間5,000件を超える相談・お問合せ に対し、豊富な仏事知識と相談者の視点に立った的確なアドバイスを送っている。2013年には著書「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」(主婦と 生活社)を発行。その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。お墓ディレクター1級、仏事コーディネーター資格を保有。

◎仏事の相談窓口「大野屋テレホンセンター」TEL:0120-02-8888(年中無休9:00~20:00)
◎「メモリアルアートの大野屋HP」(http://www.ohnoya.co.jp
→「仏事まめ百科」、「仏事Q&A」(よくある質問と回答をご紹介)
◎「メモリアルアートの大野屋 Facebook」(http://www.facebook.com/ohnoya

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メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来75年にわたり、
お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを提供しています。
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(提供:PR TIMES

日本最大級!終活のトップランナーによる一般消費者向け終活イベント  仁科亜季子さん、金子稚子さんがゲスト出演  「終活フェスタ2015 in 東京」開催

(@Press) – 第1回来場者2,100名、第2回来場者3,200名を動員し大盛況だった「終活フェスタ」がパワーアップ、「終活フェスタ2015 in 東京」として今年も開催されます(主催:一般社団法人終活カウンセラー協会)。
今年は9月26日(土)・27日(日)の2日間開催です。テーマは「お母さん、ありがとう」。ステージイベントの目玉は1日目、仁科亜季子さんによる講 演。2日目のパネルディスカッションでは、金子稚子さんをお迎えし、ご家族・ご友人に感謝の気持ちを伝えられるよう、終活についてじっくり考える場をご提 供いたします。

昨今「終活」という言葉を耳にする機会が増えてきました。文字通りの意味を考えるなら「終わる活動」すなわち「死」への準備のように聞こえます。しかし終 活カウンセラー協会ではこの「終活」を“人生の終焉を考えることを通じて自分をみつめ、今をよりよく自分らしく生きる活動”― このように定義し、全国各地で講演を開催しながら「終活」を広く世に広めるための活動を行っています。

【イベント概要】
日時: 2015年9月26日(土)10時~17時/27日(日)9時~16時
場所: 大田区産業プラザPio 東京都大田区南蒲田1-20-20
公式サイト: http://www.shukatsu-fesuta.com/

※来場無料(当日来場者予定 6,000名)
※来場者全員にオリジナルエンディングノートなどプレゼント

【フェスタの内容】
・介護、葬儀、供養、健康、保険、着物など「人生の甲斐」を発見するために必要な幅広い分野がブース出展
・ブースを巡るだけでエンディングノートが完成
・会場では終活カウンセラーがエンディングノート記入のサポートや相談に対応
・終活セミナーや専門家によるパネルディスカッションを開催
・無料健康測定、マッサージ体験、入棺体験、パソコン教室など体験コーナー多数用意

<ステージイベント>
・芸能人 仁科亜季子氏「芸能人をまじえたパネルディスカッション」
・金子稚子氏「夫を亡くした私が学び得たことをお伝えします」
・当協会代表理事 武藤頼胡「エンディングノートを上手に書いてみよう」

【団体概要】
名称  : 一般社団法人終活カウンセラー協会 (「終活」で検索)
設立  : 2011年7月12日
代表理事: 武藤頼胡
所在地 : 〒142-0064 東京都品川区旗の台4-2-5 ホープイン旗の台2B
電話番号: 03-6426-8019
FAX   : 03-6426-8029
URL   : http://www.shukatsu-csl.jp
事業内容: 終活に関する講座、講演会、資格検定、イベントの実施等
受講者 : 2015年8月現在 8,500名

@Pressリリース詳細ページ

(提供:@Press

日比谷花壇のお葬式、会員制度「オハナクラブ」を導入 理想のエンディングを迎えるためのシニアライフづくりをサポートするお役立ち情報の提供や各種優待特典つき

(News2u) – リリース日:2015年08月27日
リリース発行企業:株式会社日比谷花壇

株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、日比谷花壇のお葬式「フラワリーフューネラル」の会員制度「オハナクラブ」を、2015年8月7日(金)から導入しています。(http://www.hibiya-lsp.com/ohanaclub/

会員制度「オハナクラブ」は、日比谷花壇のお葬式「フラワリーフューネラル」に関心のある、シニア世代やそのご家族、ご親族の方々を対象に、理想のエン ディングを迎えるためのシニアライフづくりをサポートするお役立ち情報の提供や、日比谷花壇のお葬式のほか、ギフト用、ご自宅用に花を購入する際に利用で きる各種会員優待特典を設けたサービスです。入会費、年会費は無料です。

「終活に関心があり、元気なうちにお葬式やお墓などの準備を検討したい」、「お葬式の内容や料金を事前に相談し、いざという時の準備をしておきたい」、 「お葬式や終活に関していつでも相談できる安心の葬儀社を探している」など、終活や老後の様々な不安を解消したいという方におすすめです。

◇「オハナクラブ」入会優待特典内容
・日比谷花壇のお葬式をご利用の際、枕花(本体価格15,000円相当)を無料サービス
・日比谷花壇のオンラインショッピングサイト「hibiyakadan.com」で利用できる、割引クーポンをプレゼント
※メールマガジンでお届けします
・日比谷花壇がおすすめする仏事商品、各種サービス関連や、季節の花の情報など、快適なシニアライフを送るためのお役立ち情報をメールマガジン等でお届け
・終活、また老後の様々な不安をカウンセリングにより適切な専門家をご紹介

◇会員対象者
以下地域にお住まいの方
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・兵庫県・京都府・札幌市・福岡市

*会員特典は、会員本人ならびに二親等以内の親族が受けることができます。
「hibiyakadan.com」で利用できる割引クーポンプレゼント以外の会員特典は、上記地域内でご利用いただける内容となります。

◇「オハナクラブ」入会方法:以下フリーダイヤルで受付
フリーダイヤル 0120-06-3987

◇「オハナクラブ」詳細はこちら
http://www.hibiya-lsp.com/ohanaclub/

当社は長年手掛けてきた装花のノウハウと、デザイン力を活かし、2004年から個人向けに日比谷花壇のお葬式「フラワリーフューネラル」(http://www.hibiya-lsp.com/) を展開。花本来のもつ優しさや美しさを活かし、葬儀を執り行うお客様の想いを大切にした様々なスタイルの個人葬をプロデュースし、サービスの拡充とエリア 拡大を行っています。現在、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・兵庫県・京都府、札幌市、福岡市、新潟県新潟市・燕市で、「日比谷花壇のお葬式」 サービスを展開しています。

当社は、引き続き、お客様の想いを大切にしたお客様の望む葬儀サービスの提供・拡充に努めていきます。

株式会社日比谷花壇について http://www.hibiya.co.jp
1872年創業、1950年に東京・日比谷公園店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国に約180店舗を展開。フラワーディスプレイ、フラワー ギフトの企画・制作・販売、装花を伴うイベントのプロデュース等を行い花とみどり溢れるライフスタイルを提案するほか、2004年秋からは個人向けのお葬 式サービスを提供しています。
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日比谷花壇 企業サイト:http://www.hibiya.co.jp/
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【付帯情報】
・日比谷花壇のお葬式、会員制度「オハナクラブ」
http://itm.news2u.net/items/output/138834/1

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『お葬式用』ピアノレッスン教室が人気、受講生1000人突破

(PR TIMES) – リリース発行企業:株式会社アーツ・オフィス

“副業”求める主婦増え、月収30万円超えるカリスマ主婦も

“葬儀専門”の生演奏者を育成・派遣している株式会社アーツ・オフィスが運営する葬儀専門ピアノレッスン教室「アーツミュージックスクール」が生徒総数1000人を突破いたしました。
多いときには月100件近いお問い合わせをいただいております。
人気のヒミツは、「副業」につながる育成スクールであることです。
近年、演出や音楽などにもこだわる葬儀が増える中、お葬式専門の生演奏者のニーズが増加しております。
そんな中、弊社の育成スクールでは、未経験者でも葬儀でのピアニストとしてお仕事ができるようピアノのテクニックはもちろん、葬儀でのマナーも丁寧に指導 し、葬儀会社との提携関係によるお仕事のご紹介までサポートさせていただくことで、「空いた日中にちょっと副業をしたい」という主婦の方などを中心に多く のご相談をいただいております。中には葬儀での演奏のお仕事だけで月収30万円を超える主婦の方もおり、今後益々需要が高まることが予想されます。

葬儀で「アナ雪」「ハードロック」「ボカロ」…etc
どんなリクエストにもこたえる“お葬式風アレンジ”

葬儀専門のピアニストとは、お客様のリクエストに応え、あらゆるジャンルの曲を“お葬式風”にアレンジする生演奏です。当日の葬儀中に流したい曲のリストを事前にいただき、それを当日、“葬儀風にアレンジ”して生演奏をするサービスです。
1曲をリピートし続ける場合もあれば、20曲近くのこだわりの曲リストを作成してこられるお客様など様々。ピアノやエレクトーン、ハープなど、あらゆる楽 器を使って優しい音色で葬儀を演出いたします。葬儀中にその場でリクエストされることもございますので、演奏者は、すぐに対応できるよう日頃から訓練を積 んでおります。

故人様の想い出の曲も多種多様ですので、最近では、「アナ雪」のような話題曲から、通常のお葬式ではイメージしづらい「ハードロック」や「ゲーム音楽」 「プロレスの入場曲」「ボカロ」など、「対応できない曲はない」と言い切れるくらい、幅広い要望に応えられることが弊社の強みです。

増える「お葬式ピアニスト」
葬儀風アレンジ法やマナーまで徹底指導

当社は、葬儀の生演奏者を育成するスクールも展開しており、「曲をお葬式風にアレンジする方法」など、その場のリクエストに合わせて演奏できるまで徹底してトレーニングを行っています。
さらに、厳粛な場で行き届いた振舞いができるよう、お葬式ならではのマナーやハプニング時の対処についても学びます。
近年では、「お葬式の生演奏者になりたい!」という要望も中高年の女性を中心に増えていて、演奏者自身が参列者と心を一つにし、その場で曲を提供できるこ とが生演奏者にとって仕事の醍醐味と言えるようです。ピアノなど音楽のご経験者はもちろん、中には、まったくの未経験からトレーニングを重ねて念願の生演 奏者として活躍している方もおります。

少子高齢化によりお葬式の回数は大きく増加し、“終活”と言った言葉も浸透してきました。
結婚式の場で生演奏を披露するブライダル演奏はすでに認知されていますが、「お葬式で生演奏」はまだ広く知られていないため、さらに需要が高まっていくと予想しております。
身内のみで開く家族葬や、故人自らが開く生前葬など、時代のニーズに合わせて生演奏を届けて参ります。

【会社概要】
葬儀・ブライダル・その他様々なイベントでの演奏者の派遣を行っており、中でも葬儀の演奏者派遣は業界を先駆けて開始し、演奏者育成にも力を入れています。演奏楽器はピアノ・弦楽・管楽器・ハープ・コーラス・ヴォーカルなど。

会 社 名 :株式会社アーツ・オフィス
住 所 :〒160-0022 東京都新宿区新宿2-1-7 3F
電 話 :03-3225-4786
F A X :03-3225-4755
U R L :http://www.art-office.net/

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(提供:PR TIMES

「私は最期まで舞台で」中尾ミエが“終活論”を熱弁

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歌手で女優の中尾ミエ(69)が15日、フジテレビ「ノンストップ」(月~金曜前9・50)にVTR出演。自身が向き合っているという“終活”について熱く語った。

60歳を過ぎた頃から自分の人生の終わり方を意識するようになった中尾は、7年前から介護をテーマにした舞台をプロデュースしている。「舞台を通じて終 活を意識している。人生の終わりというものは誰にでもくる。若い人も人ごとと思わずに考えたほうがいい」と視聴者に終活のススメを説いた。

そして「私は最期まで舞台で。歌っている最中にでも」と自らの理想の最期を語り、「理想は生前葬。死んでから来てくれても分からない。あと、お墓はいら ない。死んだ後にまでお金はかけたくない」と、葬儀や死後についての希望を明かした。「もめるだけだから、財産は残しちゃいけない」と遺産は残すべきでは ないという考えも語った。

また「年をとってから趣味を見つけるのは無理」と、元気なうちに生涯続けられる趣味を見つけることも終活の一部だと語る中尾は、苦手なことに挑戦するよ うになったそう。書道や絵に打ちこむようになったほか料理教室にも通い、それまで全く使えなかった包丁が使えるようになったという。還暦を過ぎてから苦手 なことに挑戦し続けている中尾に対してスタジオからは「素晴らしい」、「子供に聞かせたい」といった声が次々と上がっていた。

スポニチアネックス 9月15日(火)11時6分配信

[新製品]人生の最期に備え自分情報整理、筆まめが「エンディングノート」

筆まめは8月20日、自分の身の回りにある情報をすべて整理できるPCソフト「はじめてのエンディングノート」のダウンロード版を「筆まめネット ストア」限定で先行販売を開始した。パッケージ版は、「筆まめネット ストア」に加え「メモリアルアートの大野屋」の販売サイトで9月4日に発売する。

同ソフトは、残された人生をより充実したものにするためのエンディングノート作成ソフトだ。急な事故や病気、認知症を発症したり介護が必要になる前に、氏名や住所、2016年1月から運用が開始されるマイナンバーや免許証、保険証、基礎年金番号などの情報、家族に伝えたい事項、友人・知人・会社関連・業者などの連絡先一覧などを整理することができる。

大きな文字やボタン・入力欄で、見やすくて操作しやすい画面を採用した。書いておきたい内容があらかじめ設定されているので、その項目に自身のことを入力するだけで、簡単にエンディングノートを作ることができる。一度書いた内容の修正や追加も簡単にできる。入力した項目にチェックを入れると完成度が「%」で表示され、入力していない項目がひと目でわかるようになっている。

セキュリティ面も強固だ。パスワードでソフトウェアの起動を制限し、情報が書き換えられないようにできる。パスワードは後で変更することも可能。家族が確認するための閲覧専用モードは、閲覧/印刷/連絡先の書き出しだけに対応しているので、内容が書き換えられる心配はない。

製品の機能や必要な入力項目の選定については、葬儀・仏事のコンサルティングパートナー「メモリアルアートの大野屋」のアドバイスを得られるなど、使いやすさ、便利さを追求した。製品の中で読める終活コラムを「メモリアルアートの大野屋」が寄稿しているのもユニークだ。これからを充実した生活を過ごすために整理しておくとよいこと、もしもの時に家族が知りたいと思っていることなどをコラムを通じて提供する。

対応OSは、Windows 10/8.1/8/7。年賀状ソフト「筆まめ」の住所録データの連携に対応する。税別価格は、ダウンロード版が4000円、パッケージ版(CD-ROM)が4500円。パッケージ版は、「筆まめネット ストア」に加え、「メモリアルアートの大野屋」販売サイトでも販売する

BCN 8月20日(木)19時8分配信

ヨガ、写経…お寺でワークショップ/八戸・普賢院

「日常の中にある『ひととき』を充実させるための、心の持ち方を伝えたい」。八戸市豊崎町の真言宗豊山派寺院「普賢院(ふげんいん)」(品田泰永住職)は昨年から、ヨガや写経などを体験しながら仏道に親しむ「寺子屋ワークショップ(WS)」を寺院内で開いている。仏道とは仏教の教えのことで、示唆に富み、人生の歩むべき道を照らす。WSを企画する副住職の品田泰峻(たいしゅん)さん(31)充恵(みちえ)さん(32)夫婦は、宗教や宗派を問わず幅広い世代に参加を呼び掛けている。
暗闇の中、灯明の柔らかな光が揺れる普賢院本堂。8月28日夜、寺子屋WSの一環で「お寺ヨガ~キャンドルナイト」が行われた。泰峻さんはヨガの前に法話を行い、ヨガは仏道の瞑想(めいそう)法の一つであること、灯明は仏の知恵の象徴で悟りや安寧を意味する-と説明。参加者17人に「日常を離れ、心安らぐひとときをお過ごしください」と語りかけた。
泰峻さんと充恵さんは同市内の高校の同級生で、東日本大震災前の2011年に結婚。泰峻さんは都内の寺院で修行していたが、同年秋に帰郷した。寺子屋WSは「自分たちができる範囲で、仏道に誰もが気軽に触れられる場をつくりたい」と、帰郷前から2人で温めていた企画だった。
14年9月、灯明をテーマにしたキャンドルの手作りWSを皮切りに、8月末までに「お寺ヨガ」3回、般若心経の「写経カフェ」を2回開催。9月1日には初めて、仏道における香りをテーマにしたWS「香りのこころ」を開いた。同月28日は3回目の写経カフェを開く。気軽さを印象づけるため「~会」「~講座」といった名称は使わず、告知は交流サイト「フェイスブック」などを活用。これまでのWSには市内外から幅広い世代が参加し「意外と堅苦しくない」「静かで雰囲気が良かった」など好評という。
泰峻さんが寺子屋WSの理念として掲げるのは、仏道の「自利利他(じりりた)」という言葉。自利は己を高めること、利他は他者のためとなること-という意味で、仏道で尊い行いとされる。そこで普賢院は「国際協力の寺」を掲げ、参加費の一部を充恵さんが以前勤務していた国際協力NGOを支援する「NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク」に寄付している。また充恵さんのアイデアで、WSの参加者にはフェアトレード(公正貿易)商品で東ティモール、ラオスといった産地のコーヒーやお茶を提供している。充恵さんは国際協力に携わった経験から「参加者が世界に少しでも意識を向けてくれたら」と願いを込める。
寺子屋WSは不定期開催で、今後は「終活」をテーマにしたり、子ども向けの内容のWSも検討しているという。少子高齢化、過疎化の影響で地域コミュニティーが衰退する中、泰峻さんは「寺子屋WSの参加者がご縁を温め、人と人との絆を確かめられる場にしたい」、充恵さんは「お寺は仏事の時にだけ来る場所と思われがちだが、もっと気軽に足を運んでもらえたら」と話している。

東奥日報社

9月2日(水)13時43分