お布施も墓も「低価格化」はもう避けられない

永代供養墓 追加費用なしの波

この夏休みに実家へ帰省して、久しぶりに墓参りをした、あるいはこれからその予定だという人は少なくないだろう。一方で、実家が遠く、なかなか墓参りに行けないという人もいるはずだ。

「永代供養墓」をご存じだろうか。「お墓参りができない人に代わって、あるいはお墓参りしてくれる人がいなくても、代わりにお寺が責任を持って永大にわたって供養と管理をするお墓」(永代供養推進協会HP)のことである。

一般的にほかの人と一緒の墓、あるいは同じ納骨室(棚)に安置されることから「合祀墓」「合同墓」「合葬墓」「共同墓」「集合墓」「合葬式納骨堂」など、さまざまな呼び名があるようだ。個人墓の場合を除いて墓石代がかからず、墓地使用料が安いという特徴がある。

都市への人口流入が進む一方、地方の寺は住職が高齢で跡継ぎもいない。墓は数カ月放っておくとあっという間に雑草も生えてしまう。核家族化も進み、墓を代々受け継ぐことが前提ではなくなってきている中で、永代供養墓への関心は急速に高まっている。

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