葬儀マナー
- 数珠の持ち方
通夜の席にも、数珠はできるだけ持っていきます。数珠の数は、煩悩をのぞく意味で108個が正式です。市販の少ない略式のものは、どの宗派にも共通したものです。数珠は常に左手に持ち、合掌のときは親指で軽くはさみ、両手にかけます。長いものは、房が中央にくるようにして両手の中指にかけます。短いものは、持っている状態のまま合掌するか、両手の4本の指を輪の中に入れます。数珠は、手から離し、椅子や畳の上には絶対置かないようにしましょう。
1. 長い場合、房が中央にくるようにして両手中指にかける
2. 短い場合、持っている状態のまま合掌するか、両手の4本の指を輪の中に収める[お札の入れ方]
1)お札の人物の頭を袋の裏側に向けて入れる。
2)裏の折り返しは上方[ア]が[イ]の上にくるように重ねます。[ 香典の渡し方 ]
1)祭壇には手前に向ける
2)受付では先方へ向ける[ ふくさの包み方 ]
1)包みを置き、右側をたたむ
2)下からたたむ
3)次に上をたたみ、左側で閉じる