福昌寺・飯沼康祐の 旬粥日和 ~趣を以って粥を食す~

桃太郎トマトの茶粥

桃太郎トマトの茶粥桃太郎を冠したトマトの甘酸っぱさを
ほうじ茶が丸く引き立てます
まさに桃太郎と犬猿雉の鬼退治粥!

材料(2〜3人分)

  • 米 1合(洗って30分ほど水に浸し、ザルに上げておく)
  • トマト 1コ
  • ほうじ茶 900ml
  • 味噌 大さじ1
 
  1. トマトをさいの目に切る。ほうじ茶を淹れておく。
  2. 鍋に1を入れて強火にかけ、沸いたら米、塩(少々)を加える。米が鍋底にくっつかないように箸で軽く混ぜる。
  3. 再び沸いたら弱火にし、ふたをせずに10分ほど炊く。仕上げに味噌を溶き入れる。火を止め、ふたをして3分むらす。
 

今月のもう一品

大豆と春菊のかき揚げ

大豆と春菊のかき揚げ豆は「摩滅」
かき揚げを食べて除災招福を願います

材料(2人分)

  • 大豆(乾燥) 30g
  • 春菊 1/3パック
  • 小麦粉 50g
  • 水 100ml
  • 揚げ油
  • カレー塩(カレー粉と塩を同量混ぜる)
 

作り方

  1. 大豆をフライパンで焼き色が付くまで煎る。ひたひたの水を加えて10分ほど煮たら大豆をザルに上げる。
  2. ボウルに小麦粉と水を入れて手早く混ぜ、1の大豆、ざく切りにして軽く打ち粉をした春菊を加えて混ぜ合わせる。
  3. 食べやすい大きさにまとめ、カラッと揚げる。カレー塩と塩を添える。

※節分豆を使用する場合は1の工程は不要

 

旬をいただく精進ごはん

飯沼康祐(いいぬま・こうゆう)

飯沼康祐

天台宗福昌寺副住職。1982年川崎市生まれ。19歳の夏に比叡山延暦寺で出家得度。大正大学在学中に食を通じた布教を志す。卒業後、都内飲食店で料理修業をしながら調理師免許取得。現在お寺を中心に各 地で精進料理会を開催。主な活動として「坐りびと・旬粥」(まちのお寺の学校)、「時をみる会」など。また「料理僧三人衆」のひとりとして、「ダライ・ラマ法王と若手宗教者100人の対話」などでも料理をふるまう。
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